服を捨てる時、あんなにためらう気持ちになるのはなぜなんでしょうか?
まだ何かに使えそうな古着、もったいないという気持ちがでてくるのは人情というもの。
まだ使えるんだから有効活用したい!
そんなときに考える3つの活用策をご紹介します。
捨てることに罪悪感を抱くより、いっそ古着を有効活用しちゃいましょう!
服を捨てるのはもったいない…の気持ちは間違っていない
そもそも、古着をもったいないと思う気持ちって、だめなことなんでしょうか?
服の整理をしていて、
「着ないと分かっているのに今年も捨てられなかった…」
「捨てるのは勿体無いし、持っていればいつか着るかもしれない」
「気に入って買ったけど一度も着ていない…でも捨てるのは勿体無いから持っておこうかな」
なんて経験ありませんか?
捨てられないことで「優柔不断かも」なんて落ち込まないでください。
まだ使えるものを捨てることは抵抗がありますし、勿体無いと思うのは当然のことです!
アホ程服があるので女子だけじゃなく男子も着せ替え人形にできるんだけど人を呼ぶスペースが家にないから服が腐っていく。捨てるには勿体無いんだよなあ。誰か着てくれませんか。
— れいちぇる (@raychel_sksk) June 8, 2019
1回しか着てないシリーズ。何年前に買ったかわからないロートレ・アモン。カッコいい~って一目惚れしたけど着ると目立つから着なくなった。濃い…着るようにずーっと出しっ放しで着ずに埃を被る服の一つ。でも捨てられない…いつかまた着たいと…勿体無い(゚-゚)ネー… pic.twitter.com/WQnhavkqUk
— チョコ (@twin_light_) August 22, 2018
ツイッターで「服 勿体無い」と検索するだけでたくさんヒット!
そのときは気に入って買ったものだし、捨てられないという気持ちが出てくるのは間違っていません。
でも…
持っていても使い道がないし、捨てるのも勿体無いのが古着!
どうするのが正解なんでしょうか?
服を捨てる時の抵抗感の正体
勿体無いと思う気持ちは
「物を大切にしたい、有効活用したい」
という気持ちの現れだと私は思います。
皆さんは「捨てられない人」なのではなく、「まだ使えるものをゴミにするのに抵抗がある」のではないでしょうか?
今回、服を捨てるとき、みんなはどんな気持ちでいるのか、またそういう人たちはどうやって服を処分しているのか調べてきました。
今日は不要になったベビー用品をHARD OFFに売りに行った。合計470円。まぁ、捨てるよりマシか。GAP BABYの服は一枚30円のよう。前に売ったベビーバスとクーファンは既に売れた模様。リユースされてるって感じたわ。使わなくなった抱っこ紐やスリングも次回持って行こう。
— yumi (@miutomiko) September 12, 2010
相当な量の服を売ったけど、あまりに安くてほんと、捨てるつらさ面倒さを考えたらもの買うのも慎重にならねばと反省いたしました…
— うすぎぬ (@usginu_ko) May 6, 2018
調べていて気づいたのですが、ゴミとして捨てる人はあまり未練もなさそう。
勿体ないけど捨てられない!という人は売りに出す傾向があるよう。
「捨てるつもりだったし、少しでもお金になって次の人に渡れば気分もいい」
という気持ちのようです。
極論、捨てるのが勿体無いなら捨てなければいい。
いらない服を有効活用できれば勿体無い気持ちもすっきり解消できるはず!
それでは、いらない服の活用方法はどうすればいいんでしょうか?
服がもったいない時の活用策
勿体無い気持ちは「使えるものを捨てる」という抵抗感からきているはず。
それなら、自分には必要なくなった服は他の誰かに有効活用してもらったらいいのです。
ゴミになるしかなかったかもしれないもので、他の誰かが助かったり喜んでくれたら嬉しいですよね。
今回はいらなくなった服を有効活用できる活用策を3つピックアップします!
方法1、売ってお金にする
服を処分しようと思ったときにまず思いつくのは古着の買い取りじゃないでしょうか?
しかも、売る方法はたくさんあります。
店頭・宅配買取
状態が悪いものでなければほぼ買い取ってもらえます。
できれば買い取りを依頼する先のことも調べるとちょっと社会貢献にもなったりします。
社会貢献と一口にいってもその取り組み方は様々。
古着買取業者の中には、衣類を寄付しているところもあれば、海外に安く卸しているところもあります。
どうせなら信頼できるところ、自分が役立ててほしい支援先に寄付をしているところがいいですよね。
フリマアプリ
いらないものをシェアするのに身近なツールが、フリマアプリ。
自宅でもスマホがあれば出品できますし、状態がいいものは高確率で売れます。
古着屋に売るよりも高く売れることもありますし、他の人が気に入って買ってくれるのだから無駄がありません。
ただし、出品、梱包、発送を自分でしないといけないので手間はかかります。
方法2、寄付で社会貢献
最近はネットを通じて服の寄付ができます。
自分で重たい袋を持って持ち込んだり、近所で寄付を募っているところを探す必要がありません。
以前よりもずっと気軽に、身近に服を社会貢献として使うことができるのです。
ネットで服の寄付ができるところの多くは
この流れです。
回収キットにお金がかかることがありますが、そのお金で自分が直接行って手助けできないであろう国や土地に生きている人たちを救うことができるのです。
「処分するのにお金がわざわざお金をかけるの?」と思う人もいるかもしれません…。
一度どんなものか調べてみてもいいと思います。
方法3、回収してもらう
業者などに回収してもらう。
これもまた身近な方法です。
自治体でも回収をしているところもありますが、アパレルの店頭で行われている回収も利用してみてはいかがでしょう?
無印良品の回収
無印良品のタグがついている布製品なら店頭に持ち込んで回収してくれます。
回収されたものはリサイクルされ、また製品になります。
持ち込むことで無印良品のマイルももらえてちょっとお得。
H&M
布製品なら何でも回収!
リユースできないものはエネルギーに、リサイクルできるものはまた繊維になった布に生まれ変わります。
持ち込む服の量は問わず一回持ち込むことでクーポン券がもらえます。
ユニクロ・GU
自社商品に限り、店頭の回収BOXで受け付けてくれます。
こちらも回収されたものはエネルギーに、リユースできるものは海外でまた服として活躍します。
以上、3つの活用策でした。
今まで捨てることしか選択肢がなかったものが有効活用できる方法で手放せたら嬉しいですよね!
新たな選択肢として、特に寄付などが日本でもより広まると良いなと個人的に思います。
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